道具を使わないダイエットを行っています
ダイエットをするためには、いろいろな道具がありますが、私は道具を使わないダイエットを行っています。
私は仕事柄、自動車の運転や、コンピュータを使った仕事が多く、会社にいる時は平均で6時間ほど机の前に座ったまま、コンピュータの入力作業を行っています。
また、ある時には、1時間以上自動車を運転して現場に移動し、力仕事をした後に、再び自動車を運転して会社に戻ります。
通勤でも、片道約1時間ほど自動車に乗っていますから、多い日には1日あたり5時間ほど自動車を運転していることになります。
さらには、家に帰ってからも、コンピュータでインターネットをしています。
それも、ダイニングテーブルの上にコンピュータを置いて、ダイニングセットの椅子に座ったまま、多い日には合計で4、5時間はコンピュータを使っているのです。
私は、そのせいで腰を痛めてしまいました。
やはり座ったままの姿勢でいることが多かったために、腰に負担がかかってしまったのです。
その上、座ったままの姿勢で、あまり動くことがなかったために、体重はどんどん増えていき、私のベスト体重は65キロだったのですが、一番体重が重たい時で75キロにまで増えてしまったのです。
私は肥ってしまったことから、ズボンがきつくなり、さらに腰が痛くなってしまうという負のスパイラルに陥ってしまったのです。
ひどい時には、座っていることが辛くて、かえって立ったままの姿勢でいた方が楽な時もありました。
そんな時に知ったのが、立ち机でした。
立ち机というのは、立ったままの姿勢で使う机のことです。
私はインターネットで立ち机のことを検索してみました。
すると、まだ需要が少ないためか、立ち机は非常に高価なものでした。
私は、立ち机の代わりになるものが無いか、家の中を見回してみました。
すると良い物があったのです。
我が家には縦型の小型冷凍庫があるのですが、この小型冷凍庫の高さが丁度私のおへその高さなのです。
私は、ダイニングテーブルの上からコンピュータを移動して、小型の冷凍庫の上でインターネットをしてみることにしたのです。
最初のうちは、座ったままの姿勢でコンピュータをしていた時よりもずっと腰が楽でした。
でも、この姿勢で2時間もすると今度は腰のあたりが重くなってきたのです。
そして、足にも負担がかかるために足もむくんできている感じがありました。
でも、その日は我慢して3時間ほどたったままコンピュータを操作していました。
その日の晩は疲れたせいか、とても良く眠ることができました。
1週間ほど継続していると、立ったままの姿勢も大分慣れてきました。
そして、何だか体も軽くなったように思えたのです。
実際に、風呂上がりに体重計に乗って見ると、約1キロほど体重が落ちていたのです。
私は立ち机のお陰で、腰の痛みが緩和され、ダイエット効果もあることにも気が付きました。
私は立ち机でインターネットをするようになって、もう3ヶ月ほど経つのですが、現在の体重は70キロを切りました。
最近は体重が落ちることが快感になり、時間があれば歩いたりしていることもあって、ダイエット効果が上がってきているようです。
私は道具を使わないダイエットをしていると言いましたが、良く考えてみると、立ち机が私のダイエット道具なのかも知れません。