• diet_ImgPic

便秘症で倒れて便秘薬でダイエット

私は小さい頃から便秘症でした。
今になって考えると母が働いていていつも忙しく、小さい頃から好きな時、出たいときに出すことができなかったというのがあります。
保育園の頃は、母は遅くまで仕事をしていたので、保育園に一度お迎えに来てくれて、母が働いているお店で閉店までおとなしくしていました。
お店の奥の控え室のようなところで絵を描いたり、塗り絵をして待っているのですが、トイレに行きたくても従業員専用のトイレが怖くて我慢していました。
なのでいつも家に帰るとすぐトイレに駆け込んでいたのを覚えています。
それが普通になってしまい、普段は外でトイレに行かなくなりました。
学校では小さいほうだけで、それも1日に2回ほどです。
ある時、友達と大便の話しになり、1日に3回出るというのを聞いて驚きました。
当時は大便が1週間に1度程度のものだと思っていたからです。
その時初めて自分が便秘なのかもしれないということに気付きました。
母に相談すると、すぐに便秘薬を買ってくれました。
でも普段大便をそれほどしていないので、授業中に急にしたくなったら困ると思い、飲むことができませんでした。
ですが、それからしばらくして、ある時トイレで倒れてしまったのです。
病院で診てもらったら、便秘とガスが溜った状態になっていて、めまいがしたのだろうということになりました。
いらないものを外に出さないと新陳代謝が悪くなって、だんだん体重が増えるといわれ、ダイエットもしないとと思っていたので、お医者さんから処方された薬で、まずはこの便秘症を改善することに取り組むことにしました。


お医者さんから言われたとおり、まずは便秘薬を決められた量飲んで、食物繊維の多い食事と、乳酸菌の入った食べ物、そして適度な運動をしました。
腰周りの筋肉を鍛えるストレッチをして、大便を出す力をつけて、シルエットも引き締めるというダイエットも考慮したものです。
先生がいつまでも薬に頼らず、自然に出るようになるのが一番だとおっしゃって、その都度調子を見ながらアドバイスをしてくださいました。
週に1度だったのが3日に1度になり、だんだんと変わっていきました。
そのうち、朝起きて支度をしているとだんだん便意を催すようになり、毎朝必ずスッキリしてから出掛けられるところまでたどり着きました。
最終的に便秘薬を飲まなくなっても、そのリズムは変わらず、今はきちんと毎日出ています。
ですが、遠出をしたりして外出先のトイレで行くタイミングを逃したり、長時間寒いところに居て体を冷やしたりしてしまうと、また調子が悪くなります。
そんな時はまた便秘薬の力を借りて、元のリズムに戻るまでサポートしてもらっています。
ダイエットの結果ですが、すぐにたくさんの体重は落ちませんでしたが、徐々に徐々に減っていて、知らないうちに4kg体重が落ちていました。
先生がおっしゃるには、便秘が体に悪循環をもたらしていたようで、必要のないゴミを体内にためて、食べるのは普通のタイミングでどんどん食べるから、ゴミが邪魔して新しい食べ物が効率よく使われず、新陳代謝の妨げになってしまっていたそうです。
運動も心がけつつこれからも便秘にならないようにしていきたいと思います。